2014年1月13日月曜日

『守破離』

守破離(しゅはり) というのを聞いたことはありますか? 「何か究める際に辿る道すじ」を表した言葉ですが、 千利休の言葉から来ているみたいですね^^ 私も本年はこの言葉をより心に刻んで努力したいと思い、 再度ここに記す次第です^^ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 稽古を積む課程、すなわち修行における順序を表す言葉で、独自の境地を拓く、道す じとして、師の流儀を習い、励み、他流をも学ぶことを重視した教え 「守」は、師についてその流儀を習い、その流儀を守って励む こと、 「破」は、 師の流儀を極めた後に他流をも研究すること、 「離」は、自己の研究を集大成し、 独自の境地を拓いて一流を編み出すこととして説明され る。  武道における修行が人生に深く関わっている以上その修行には限りがない。すなわち 限りなき修行に没入することを最終的には求めている言葉である。                          [参照]武道論十五講、不味堂出版 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ということらしいのですが、 写真という観点で見たとき流派に属さず 独学でここまで来た私は何になるのかはてなマーク と考えるわけです 今まで積み重ねてきたものを「守」と捉えて、 今年から踏み入る新しいステージで学ぶ写真を「破」と 捉えるのか?? (これはかなり傲慢か!?笑) それともその新しく入る環境で学ぶことを 「守」として忠実に実践していくのか?? 難しいところですが、 「郷に入っては郷に従え」 という言葉もあります 「守」の段階であろうが、 「破」の段階であろうが、 忠実に教わったことを実践することに変わりはないのだなと、 私は思うわけです^^ 何はともあれ私はまだまだ人生においても、 写真道においても未熟であるという思いではあります。 『素直に目の前にあることを貪欲に吸収していく』 この信念だけ曲げずに、 前に突き進んでゆこうと思います^^ いつか堂々と自分の『離』を実現できる、 その日のために^^

2014年1月10日金曜日

~夕景の写真~

いつの日からか夕景に惹かれています。 写真を撮り始めて5年ほど経ちますが、 風景写真のフォルダはこの色合いがとても多いですクローバー たぶん私の心の琴線に触れる最たるものが、 この夕景というものなのでしょう^^ 私にとっての変わらないテーマだと思います^^
写真は 自分の撮影の癖から、 感性の癖、 生きる癖まですべて見せてくれるような気がします^^ 自分の成長も分かる気がします^^ 明日はどんな心の景色と出会えるのか、 写真と共に探し続けていきます。