この『夢花火』は
私のお気に入りの写真で、
ことあるごとに何度も見返しています。
『夢花火』
日の沈んだばかりの夜空に
あがる花火。
それを見ている人々。
どこか生きている人々の営みを感じられるような、
そんな感じが私はとても好きなのです。
現代に限らず、
昔からずっとこの後景はあって、
時代を超えて繰り返されてきたんだろうなと。
花火を見ている人たちにも
それぞれの命の営みがあって、
そのひとつひとつの命の営みが、
時代を紡いできたんだなと。
空想を巡らせる訳です。
写真に思いを乗せることが、
写真家としての始まりだと思います。
しかしそれ以前に、
写真にのせる思い
自体をしっかりと
持っていられるよう。
自身の感受性豊かに保てるよう
日々の人生を歩んでいきたいものです。
そう思うのですが、
いかがでしょうか。
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