2014年7月1日火曜日

『写真の撮り方と心のありよう』 07/01/2014



『~How l shoot the world ~』 -晴海埠頭にて-



( この写真の使用機材・設定はこちらで紹介 )





どうやって写真を撮るの?と聞かれる。


たぶん、この画がひとつの答えな気がする。




自分だけの神聖な世界で

感じた画を心に写す



それに向き合い

納得のレベルまで練る




作品を作るときは

こんな作業を心の中で行っていると思う。


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などとキザっぽいことを(

某写真サイトに投稿したのが

一年ほどまえでしょうか?(笑


でも、一年経つ今でも
やはり同じことを考えています。

仕事の写真とは別で、
私が理想とする
芸術写真を撮る際の心のありようは、
どこか絵画を描くときの心境です。

心は画家なのです。
あるものを写し取るのではなく、
自分の心の中に描いた画を
現実世界に描き出すように写真を撮るんです。

だから、
心のありようがとても大切。

人間、心の浮き沈み
がありますから、
どうしてもそのときの気持ちによって
雑念で撮ることに集中できなかったり
それどころか撮る気持ちすら起きなかったりします

この気持ちとどうつきあうかが
創作意欲と想像力を大きく必要とする
“芸術”写真を撮る上で一番難しい
ことなのかなと
私は思っています。

巡る日々の中で
平静を保つことが究極の写真の撮り方。
という感じ。



そこまでいくと、

どう自分の人生を生きていくか=写真

という真理までいきついて
しまいそうな気がします。。。


でも、だからこそ写真に自分の心が乗っかる。
そこまで考えていてやっと、
自分の生きてきたすべてがのっかってくるんだと思います

まだまだ
27歳と人生経験は浅いですが、
これからも多くを経験し、
多くを受け止め、
自分の写真の糧にしていきたいものです


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