2014年7月10日木曜日

『 夢花火 』 ~Dream fireworks~


この『夢花火』は
私のお気に入りの写真で、
ことあるごとに何度も見返しています。

『夢花火』

日の沈んだばかりの夜空に
あがる花火。
それを見ている人々。

どこか生きている人々の営みを感じられるような、
そんな感じが私はとても好きなのです。

現代に限らず、
昔からずっとこの後景はあって、
時代を超えて繰り返されてきたんだろうなと。

花火を見ている人たちにも
それぞれの命の営みがあって、
そのひとつひとつの命の営みが、
時代を紡いできたんだなと。

空想を巡らせる訳です。

写真に思いを乗せることが、
写真家としての始まりだと思います。

しかしそれ以前に、
写真にのせる思い
自体をしっかりと
持っていられるよう。

自身の感受性豊かに保てるよう
日々の人生を歩んでいきたいものです。

そう思うのですが、
いかがでしょうか。

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